初めのひと月は必死でした(其の二)

人間の赤ちゃんの授乳は経験があったのですが、ネコの赤ちゃんのは初めてのことで、いったいどのくらいの量をどれくらいの速さで飲むのかまったくわからず、ネットと首っ引きの毎日でした。

授乳ってけっこうたいへんです

うららの授乳

▲うららの授乳はあれこれ試行錯誤の毎日でした

うららは食の細い子…というかミルクを飲むのが上手でない子で、ネットで参考にした子育て記事の授乳の量を飲むのに1時間以上かかることもあり、これはもしかしたら乳首が気に入らないんじゃないか…とか、乳首の先の切れ目が小さいんじゃないかとかあれこれ考え、乳首をいくつも購入して切れ目を大きくしたり…の改造をしました。
また、哺乳瓶自体に問題があるんじゃないか?空気が入らないから吸えないんじゃないか?…と哺乳瓶に孔を開けたりもしました。
ほかにはもしかしたらミルクの味が気に入らないんじゃないかとミルクもあれこれ種類を変えてみました。

お医者さん通いの日々

外出うらら

▲お医者さんに行くので生まれて初めての外出?
そもそも生まれたところが外だったはず(笑

そんなあたふたな新米親の努力をわかってくれたのか、うららの生命力の強さのおかげかミューミューと鳴き声をあげてうららは育ってくれました。
しかし、ここでまた心配事が発生してしまいました。

なんとか細々とでもミルクを飲み続け成長をしてきたうららですが、今度は排便…というか、便そのものに問題が出てきました。
ネットで調べたところもうそろそろ形のある便が出てもよい頃らしいのですが、いつまでたっても軟便しか出てこないのです。
そんなことで近所のお医者さんに連れて行くことにしました。エイズとか諸々の検査もまだだったし、なんだか右眼がうっすら開いているんだけどちょっと化膿しているように感じていたので、そろそろお医者さんに行かなくては…というタイミングでもあったんですけどね

初めて見る世界

▲眼が開いた(開けられた(≧∇≦)うらら

お医者さんに行って先ずびっくりしたのは、お医者さんがうららの眼を指でビシッと開けてしまったことです。
ネコサイトの記事だと「絶対に無理に開いてはいけない」ということだったのに( ;´・ω・`)

されるがままのうらら

▲あれこれ検査してもらいました

それからうららが産まれてから1ヶ月はほぼ一週間に2度くらいお医者さんに通いました。おかげでうららはどんどん可愛く育っていき、奥さんはどんどんうららの事が好きに、大切になっていきました。

かわいいうらら

▲こんなにかわいい子他にはいない
って普通のネコバカになっていきました(笑

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